デスクトップPC・Optiplex780にメモリ増設してWindows 10 が軽快に!

著者:Yuichi Okita

デスクトップPC・Optiplex780にメモリ増設してWindows 10 が軽快に!

最終更新日: : 2019-08-06
公開日:2019-07-03
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10年前(2009年)のDELL製デスクトップPC、Optiplex 780のメモリ増設方法を書いてみます。

このページの目次です。

なぜメモリ増設をするのか?

  1. PCの処理速度を高めるため
  2. PCを静音化させるため。

 

メモリ増設の効果はどうだったか?

メモリ増設とSSD換装で、Windows 10 がサクサクと軽快に動き、PCの音は静かになりました。

今回メモリ増設したDELL製デスクトップPC Optiplex 780は、10年前(2009年)に発売されたPCなので、
CPUの種類は「Intel Core 2 Duo」です。

Core 2 Duoは、ギリギリ64bitに対応出来る世代といわれており、これより低いスペックのCPUは32bitのWindowsを
インストールしなくてはいけません。

64bitと32bitの違いは、ざっくりいえば、1度に処理できる情報量が桁違いに違うので、
64bit版Windowsの方が比べ物にならないくらい速く処理ができます。
Ubuntuやその他のLinux系OSが32bit版の供給を廃止していく理由も、
速く処理できるOSを供給したいため、32bit版の供給を打ち切っているのでしょう。

 

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ですので、ブラウザをインストールする際は、PCが64bitに対応しているのであれば、
64bit版のブラウザをインストールしないと、本来の性能が発揮されず、
勿体無いことになります。

 

少し話が逸れてしまいましたが、私のPC用途は、動画編集をせず、

  • WordPress
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  • ネット閲覧

これだけなので、新規でPCを購入する必要もなく、
CPUがCore 2 Duo のPCで十分間に合っています。

 

PCの処理速度が高まり、静音化する仕組み

一般的に、PCがデータを計算処理する仕組みをざっくり言えば、主に下記の3つの部品・装置で処理を行っています。

  1. CPU:計算する装置。頭脳的な役割。
  2. HDD:データを格納・保存しておく場所。ストレージ的な役割。
  3. Memory(RAM):頻繁に使用するデータを一時的に置く場所。CPU(頭脳)が作業する机のような役割。

▼Optiplex 780 のCPU “Intel Core 2 Duo”

CPU on Optiplex 780

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画像提供:Copyright © Yuichi Okita

▼Optiplex 780 のHDD

HDD on Optiplex

 

今回、増設前のメモリは4GBだったので、2倍の8GBに増設しました。

 

メモリ増設すると処理速度がアップする理由

メモリ容量が2倍になるということは、同時により多くのデータをキャッシュ出来るようになります。
そのため、CPUによるデータの読み書きが高速化可能になり、処理が速くなります。
また、CPUの作業机が広くなったため、ゆとりを持って計算処理を出来るようになります。

(具体例)

  • アプリの同時立ち上げが安定する。
  • PCが軽快に作動する。
  • 作業効率が高まる。

身近な例で説明すると、
まな板で3匹の魚しかさばけなかった状態から、2倍の6匹を同時に捌けるようになったイメージに似ています。

 

PCが静音化する理由

PCから聞こえてくる音はファンの回転音です。
このファンは、PC内部の部品や装置を冷却するために回っています。

PCは各デバイスの温度が設定温度を上回ると、冷却ファンが回転して空冷式で冷やすよう、
予めBIOS(または、UEFI)で設定されています。(最近では水冷式のPCもあります)

 

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冷却ファンの種類には、

  • CPUを冷やすファン
  • HDDを冷やすファン
  • GPUを冷やすファン
  • 電源ユニットを冷やすファン

などがあります。

メモリを増設すると各デバイスがゆとりを持って機能するので、
必要とする電力もより少なくて済みます。
そのため発熱を抑えられ、温度上昇を防ぐことが出来ます。

すると、冷却ファンが駆動する機会が減り、PCが静音化するという仕組みです。

 

 

購入したメモリ(RAM)

ELECOM デスクトップ用増設メモリDDR3-1600 PC3-12800 EV1600-2G/RO 2枚(アマゾンサイトが開きます)

Memory I purchased

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DELL発行のPDFによれば、

最大 4 つの DIMM スロット (eCC 非対応デュアルチャネル 1,066 MHz DDr3 sDraM*、最大 8 gb*)

と書いています。

 

DELL Optiplex780のメモリ拡張スロット

メモリスロットは下の画像のように全4本あります。

Memory Slots

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最大8GBまで増設可能と上述のPDFに記述されていたので、
2GBを2枚購入しました。

ただ、サービスマニュアルでは、最大搭載メモリ16GBと記述しているので、
「どちらなのだろう」という心境で購入しました。

結果的には、合計8GBでもWindows 10は軽快に動きますし、静音化にも成功したので良かったです。

 

メモリ増設前の注意

下記ページに書いていますので、ご参照ください。

関連記事:ASUS製ネットブック Eee PC1005HAのメモリ増設方法 – メモリ増設の際の注意点

 

デスクトップPC・Optiplex 780 のメモリ増設方法

各PCメーカーによってコンポーネントは異なりますが、
デスクトップ用のメモリは、概ね下の画像のようにスロットに挿さっています。
この機種はDELL製なので、分かりやすい部品配置で組み立てられています。

 

メモリの大体の長さと形状を覚えていれば、他のデスクトップPCでも汎用的に使える増設方法になると思いますので、
下に説明していきます。

▼一般的なデスクトップ用メモリの長さと形状

Memory I purchased

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デスクトップPCの筐体を開く

筐体の開き方は、各機種によって異なります。
ドライバーを必要とするPC、工具を一切使用しないPC、開き方も様々なので、
説明書またはメーカー公式ページにてご確認下さい。

「メーカー名 機種名」

で検索すると、公式ページに辿り着くと思います。

メモリの位置を確認する

▼全4本のスロット中、1本にだけ4GBのRAMが挿さっている(増設前)。

Memory Slots

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購入したメモリを空きスロットに挿す

▼2GBのRAMを「黒いスロット」に1枚ずつ挿した。

Added RAMs to the Slots

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Added RAMs to the Slots 2

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※注意点

  1. 基盤のピン側に1カ所だけ窪みがあり左右対称ではない為、スロット側に正しく嵌るのか確認する。無理やり力任せに押し込むと故障原因のリスクが生じる。
  2. スロット両端のツマミを持たない。増設メモリを軽くスロットに挿し込み、両手でメモリ上部の両端を均等な力でスロットに対して垂直に押し込む。ツマミがパチンと音を鳴らして元の位置に戻っていれば、増設メモリの挿しこみは成功。

 

筐体を閉じる

筐体を開いたままでもPC電源をONにできますが、不慣れな方は筐体を閉じてからOSが起動するのか確認してください。
万が一、PC内部に水などをこぼすと被害はメモリだけでは済まなくなります。

冷却ファンにハーネス(電気コード)が絡まらないように注意して、筐体を組み立てて下さい。
冷却ファンに部品や装置が当たらないことを確認して下さい。

 

Windows 10での搭載メモリの確認

PC本体電源を入れると、BIOS(またはUEFI)が起動します。
Windows 10が起動し、ログインしてから下記の順で搭載メモリを確認してください。

 

▼Explorerを開き、コンピュータを右クリックしてプロパティを選択。

Explorer on Windows 10

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Context menu on Windows

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▼現在搭載しているメモリ容量を確認出来る。

Checking the mounted memory

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BIOS(またはUEFI)すら起動せず、画面が真っ黒のまま進まない場合は、

  1. 増設したメモリとマザーボードとの相性が悪い。
  2. 増設したメモリそのものに欠陥がある。
  3. PCと不適合なメモリを選んで購入してしまった。

主に、これら3つの可能性が考えられますので、メモリ販売店にお問い合わせ下さい。

 

 

DELL製デスクトップPC Optiplex 780 のメモリ増設する際の補足事項

スロット4本のツマミが、白黒白黒と2色に分かれています。
これには関係性があり、

  1. 増設メモリ1枚の場合
    既に白に1枚挿さっている場合は、隣の黒に増設せず、黒を飛ばして、白に増設メモリを追加する。
  2. 増設メモリ2枚の場合
    既に白に1枚挿さっている場合は、隣の黒に1枚、その次の白を飛ばした隣の黒に1枚、増設メモリをそれぞれ追加する。

上記のようにメモリを挿す理由は、下記ページにて詳しく説明されています。

 

すべて自己責任でお願いいたします。

Optiplex 780 増設メモリをアマゾンで検索出来ます。

 

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