Windows 10を高速化する設定の考え方

著者:Yuichi Okita

Windows 10を高速化する設定の考え方

公開日:2019-07-04
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Windows 10を高速化する設定の考え方を書いてみます。

このページの目次です。

「WindowsがCPUやメモリに負荷をかけない」という考え方

PCは何かプログラムが動いていると、CPUやメモリ(RAM)が動いて計算しています。
私のWindows 10 Pro は、アイドル状態(デスクトップ画面を映し出しているだけ)でも、
メモリを1GB以上使っています。

▼アプリを何も起動していないアイドル状態の使用メモリ

task manager on windows 10

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▼参考:CPUとはこのような装置

CPU 4

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▼参考:メモリ(RAM)とはこのような装置

Memory I purchased

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一般論として、RAM容量の空きが少なくなるとCPUの計算処理が遅くなります。
そして、情報量が多いデータになる程、CPU計算量が多くなります。

データを軽い順序で並べると、

  1. テキスト
  2. 静止画像
  3. 音楽
  4. 動画

したがって、あまり重要でないモーション設定を避けた方がWindows 10が高速化します。

 

スタートメニューのアニメーション効果を無効にする。

Windows 10 のスタートメニューをクリックすると、デフォルトでは下方からメニューが出てくるようなアニメーション効果を表示します。
これではワンテンポ遅くなるので、アニメーション効果を無効化すると、これだけでも高速化に繋がります。

▼スタートメニュー>設定>簡単操作

Display Settings

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上の画像の設定は究極のミニマル設定なので、「Windowsにアニメーションを表示する」をOFFにするだけでも高速化の効果はあります。

 

タスクバーの常駐ソフトを無効にする

何もアプリケーションを開いていない場合でも、バックグラウンドで常駐ソフトが働いている場合があります。
特に必要なものでなければ無効化すると、CPUが余計な計算をしなくて済みます。
下記ページにて常駐ソフトを無効化する方法を書いています。

Windows 10 でスタートアップ時に自動起動する常駐ソフトを無効化する方法

 

不要なファイルやデータを削除して、デフラグ(最適化)を実行する

不要なファイルやデータを削除してデフラグを実行するには、順序があります。
下記のページにて作業の流れをまとめておりますので、ご覧ください。

 

Bluetooth機能を無効にする

Bluetooth接続のスピーカーやキーボードなどを使う場合は別として、Bluetooth機能を全く使わない場合は無効化すると、メモリが解放されます。
Bluetooth機能は静かに働いていますが、OFFにするとCPU冷却ファンが鳴りやむ場合があるので、地味にCPUに負荷をかけていることが分かります。

下画像赤枠部分でBluetoothを「オフ」にします。

▼スタートメニュー>設定>デバイス

Bluetooth Setting on Windows 10

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サウンドの入出力を無効にする

PC内蔵やAUX OUT若しくはUSBで外部接続しているスピーカー・マイクを使用している場合は別として、
会社やオフィスなどPCの音を出せない環境、あるいは必要としない環境なら、
設定でサウンドの入出力を無効化しておくと、CPUが不要な計算をしないため、
高速化が期待できます。

考え方として、

CPUに必要な計算処理だけをさせる

という思考スタンスをとると、どのようなWindows 10設定にすれば良いのか見えてきます。

▼スタートメニュー>Windows システムツール>コントロールパネル

Control Panel on Windows 10

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▼サウンドを選択する。

Control Panel 2 on Windows 10

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▼デバイスを選択しプロパティをクリック。

Sound Property on Windows 10

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▼「このデバイスを使用しない(無効)」を選択し、適用、OK。

Sound Property 2 on Windows 10

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▼デバイスが無効化されたのを確認して、OK。

Sound Property 3 on Windows 10

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入力を無効化するには、録音タブをクリックして同様に進んでください。

 

Windows 10 高速化設定のまとめ

Windowsはバックグラウンドで多くのアプリやサービスが働いているOSです。
この点はPC初心者には優しい側面なのですが、その反面、使わない機能も働き続けています。

自分のWindows 10の使い方が定まっているのなら、不要な機能を都度都度無効化すると、
Windows 10 の高速化に繋がります。

ところで、私がメインに使っているOSはLinuxなのですが、
Windowsではフォルダ名を変更する際に、フォルダアイコン下の名前をクリックすると変更できるのに対し、
Linuxではこういう変更のやり方は出来ません。

Windowsは多角的に変更方法がある分、機能が多いためOSは重くなり、メモリを多く必要とします。
Linuxは変更方法が限定的である分、機能が少ないためOSは軽くなり、使用メモリは少なくて済みます。

こんな小さな点から仕様が違うので、色々と多方面から切り口があるWindowsの機能は、
かなり幅広いユーザー層を念頭に設計されているので、
カスタマイズするのが前提とされているOSだと、私は思っています。

▼Linuxではアイドル状態時の使用メモリは、7%の560MB程度。
Windows 10 Pro の半分も使用しない。

task manager on Linux

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PC本体がパワフルなスペックなら、Windows 10の高速化すら問題視する発想は出ないでしょうけれども、
Windowsが重い理由だけで頻繁にPCを買い替えると、社会問題化している産業廃棄物が増加する一方となります。

 

「極力、CPUに無駄な計算をさせない」

 

という考え方で、PCタスクをこなしていくと、良い設定が見つかると思います。
(デバイスに負担をかけない分、長持ちもすると思います。)

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