デスクトップPC・Optiplex 780 を分解してSSD換装する方法

著者:Yuichi Okita

デスクトップPC・Optiplex 780 を分解してSSD換装する方法

最終更新日:2019-07-15
公開日:2019-07-09
Header Image : Yuichi Okita

DELL製デスクトップPC、Optiplex 780 をHDDからSSDに換装する方法を書いてみます。

このページの目次です。

SSD換装とは?− 作業前と後を画像で知る −

作業は時間的にも精神的にもゆとりのあるときに行う

「換装」という言葉は、「交換」して「実装」する意味ですので、SSD換装は何ら難しいものではありません。
SSD換装を簡単に言えば、

HDDに挿さっているケーブルを抜いて、SSDに挿す。

これだけのことです。

そしてケーブルを抜いて新たに挿すためには、HDDマウンタを分解して取り外さなければなりません。
この作業が少々手間ですが、デスクトップPCの構造上、筐体を開いてある程度分解する作業は、
PCを拡張する上で避けられない行為ですので、
時間的にも精神的にもゆとりのあるときに作業を行ってください。

SSD換装を面倒な作業だと考えてしまう理由

作業を面倒に感じる大方の原因は、PCの設置場所が取り出しにくい場所のため、
筐体を開く以前に、PCを取り出すのが邪魔くさい。しかも、デスクトップなので重い。
こういう感情が沸いてくるからだと思います。

こんな場合は、「今日はPCの場所を取り出しやすい場所へ変更する」「1週間後にSSD換装する」など、
作業を1ステップずつ区切って徐々に進捗させると、前進すると思います。

SSD換装前と後の画像を見て、作業のイメージをつかむ

▼SSD換装前:HDDにSATAケーブルが挿さっています。

HDD on mounter

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画像提供:Copyright © Yuichi Okita

▼SSD換装後:上画像の状態を下画像の状態にするのが、SSD換装です(HDDがSSDに入れ替わっているだけ)。

SSD on mouter

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ちなみに、英語では「換装する」という単語は、「replace(入れ替える)」という単語を使います。
シンプルですよね。

 

 

SSDに換装して実際に効果はあるのか?

文句なしに効果はあります。

効果というのは具体的には、

  • Windows 10 の起動・動作が比較にならないくらい高速化
  • PCの静音化

私のように、動画編集をせず、

  • WordPress
  • 静止画編集
  • Web閲覧

これだけの用途でしたら、

これら3つだけで、何もストレスを感じることは無くなると思います。
(感じ方には個人差があります)

少なくとも私個人は、全てにおいて満足しています。
(Windowsだけでなく、Linuxも満足しています)

 

 

換装前の注意事項

必ず電源ケーブルを抜いてから作業する

HDDに接続されているSerial ATA(=SATA)ケーブルを抜きますので、必ず電源ケーブルを抜いた状態から作業を行ってください。
さもないと、HDDその他内部デバイスや部品が故障する原因になります。

物理的に絶対に電源が入らない状況で作業に臨んでください。

 

 

オススメSSD

Transcendをおすすめする理由

私が一番最初に購入したSSDは、下記のものです。

SSD I purchased first

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SSD I purchased first 2

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SSD I purchased first 3

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特に不満はなかったのですが、Transcend製のSSDを購入してから、両者の温度の違いに気づきました。

★Zheinoは49℃(CrystalDiskInfoによる情報)

zheino by CrystalDiskInfo

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★Transcendは33℃(CrystalDiskInfoによる情報)

transcend by CrystalDiskInfo

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両者とも正常の結果が出ているので問題にするほどの温度でもないとは思いますが、温度が高くてPC冷却ファンが回って耳障りな思いをするリスクを極力抑えたいため、
私の好みはTranscend製SSDになりました。コストパフォーマンス的にお値段が手頃で、重量が軽すぎるくらい軽いのがとっても魅力です。
(Zheinoは43g、Transcendは20g、と半分以下の重量)

★初めてのSSDとTranscend SSDの重量比較

SSD I purchased first 4

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transcend ssd 120GB 7

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筐体デザインがかっこいいのと、感動を覚えた軽さから、私が虜になってしまったSSD。

Transcend SSD 120GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s 3D TLC NAND採用 3年保証 TS120GSSD220S(アマゾンサイトが開きます)

transcend ssd 120GB 2

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transcend ssd 120GB 3

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最も価格だけに着眼すれば、初めてのSSD、Zheinoはどんどん安くなっていっています。
私が購入した時よりも500円も値下がり、2,000円を割り込んでいます。(2019-07-09現在)

Zheino SATA SSD 120GB 内蔵SSD C3 2.5インチ 7mm厚 3D Nand 採用 SATA3 6Gb/s 3年保証(アマゾンサイトが開きます。)

 

HDDマウンタ分解・SSD換装手順

RAM増設のときと同様に、筐体を開いて分解していきます。。

HDDをマウンタから取り外します。

▼HDDの場所。

HDD on mounter

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▼HDDマウンタのつまみ(赤丸部分)を挟んで、上へ持ち上げる。

HDD on mounter 2

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▼裏返して、HDDファンを取り外す(赤矢印部分)。

HDD Cooling Fan

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▼反時計周りに回すと外れる。

HDD Cooling Fan 2

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▼HDDに挿さっているSATAケーブルを抜く。
左が電源ケーブル、右がデータケーブル。

Removing SATA Cable from HDD

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▼SATA電源ケーブルを抜いた後。

Removing SATA Cable from HDD 2

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▼SATA電源ケーブルはこのような形状。

Removing SATA Cable from HDD 3

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▼SATAデータケーブルを抜いた後。

Removing SATA Cable from HDD 4

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▼SATAデータケーブルの形状。

Removing SATA Cable from HDD 5

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▼SATAケーブルを外し終えたHDD マウンタ。

Removing SATA Cable from HDD 6

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▼HDDをマウンタから外す。赤矢印部分を外側へ引っ張る。

Removing HDD from mounter

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▼マウンタを外し終えたHDD。

Removing HDD from mounter 2

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▼HDDを取り外した後のマウンタ

mounter after removing HDD

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mounter after removing HDD 2

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Transcend SSD に換装します。

▼SATAケーブルをSSDに取り付ける

Transcend SSD I use

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▼SATA電源ケーブルとデータケーブルの違いは太さ。
SSD側の端子のピン数で判断する。

SATA on Transcend

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▼左がデータケーブル、右が電源ケーブル。

SATA Cables

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▼SATAケーブルを挿し終えたSSD。

attached SATA cables to SSD

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attached SATA cables to SSD 2

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▼HDDファンをマウンタに取り付ける。
赤丸部分の三角マークを合わせて嵌め込む。

attatching HDD Cooling Fan

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▼矢印の向きに回すと、マウンタに装着出来る。

attatching HDD Cooling Fan 2

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▼マウンタをセットする

setting mounter

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▼マウンタにSSDを乗せる。
PC起動中はファンが回るため、ケーブルが絡まったり、SSDがファンに当たらないよう注意する。

Finish replacing to SSD

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▼私はPCIスロットの場所にSSDを置いています。

SSD on Slot

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上の位置についての注意事項

私はOptiplex 780 本体を横に置いて使用しているため、SSDが大きく動くことはありませんが、本体を縦置きで使用する方は、2.5インチマウンタ(ブラケット)を購入してしっかりと固定した方が良いかもしれません。

私が気になっている商品をご紹介しておきます。

CD/DVDドライブベイに取り付けて、SSDを格納するマウンタです。
最近ではドライバーソフトはDL、
映像はストリーミング再生が主流の時代なので、
CD/DVDドライブをあまり活用していない方の方が多いと思います。

「CD/DVDドライブを外してもOK」

という方にとっては、便利なアイテムだと思います。

この種類の商品には厚み(高さ)が2種類あり、

  • 9.5mm
  • 12.7mm

Optiplex 780 は後者の12.7mmですのでご注意ください。

 

HDDファンを取り外してはだめなのか?

SSDに換装して駆動系の装置ではなくなるため、ケーブルが絡まるだのSSDがぶつかるだのに神経質になるくらいだったら、

「もはや用を為さないHDDファンを取り除いけば済むのではないのか?」

と思われる方もおられるでしょう。

私がHDDファンをマザーボードから外して試した結果は、

「電源を入れてからOS起動までに、必ずBeep音がなり、BIOSからメッセージが現れ、キーボードキーのどこかを叩かないと進まない」

という現象が必ず起こりました。

電源を入れて一直線にOSが起動しないので、大きなロスにストレスを感じます。
そのため、HDDファンを従来通りマザーボードに付けたままにして、SSDの位置の確保を工夫する道を選びました。

 

SSD換装後のBIOS設定は?

ファイルシステムがフォーマット済のSSDを換装したのなら、BIOSの設定は必要ないです。
(理由)単純に、HDDとSSDを置き換えているだけだから。SSDの増設の場合はこちら

BIOS確認方法

▼下記画面でキーボードのF12を押す。

BIOS 1

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▼キーボードのカーソルキーで、System Setupを選択し、Enterを押す。

BIOS 2

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▼Driversを選択する。

BIOS 3

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▼SATA番号と割当ドライブが確認できる。

BIOS 4

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上の画像で「SATA-0」が元々HDDに接続していたSATAなので、SSDに換装しても「SATA-0」に接続しなくてはなりません。
「SATA-0」がNo Discだと、PCそのものが使えなくなります。
SATAケーブルでいえば、青色のケーブルに接続します。

他のSATA、例えばDVDドライブを使わない場合は、赤枠部分で該当のSATA番号のチェックを外すと、余計なSATAデバイスを読み込まなくなり、
その分、起動や動作が速くなります。

BIOS設定が必要なケース

例えば、2台目以降のSSDを増設した場合、上画像の「SATA-1」または「SATA-2」をチェックして動作の確認が必要となります。
ファイルシステムがフォーマット済なのが前提)

 

 

▼今回換装したSSD、「超軽量」「6.8mm」Transcend(トランセンド)製SSDです。
Transcend SSD 120GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s 3D TLC NAND採用 3年保証 TS120GSSD220S(アマゾンサイトが開きます)

 

すべて自己責任でお願いいたします。

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著者について

Yuichi Okita administrator

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