テレワーク用タブレットはiPad 第7世代をオススメする理由

著者:おきた ゆういち

テレワーク用タブレットはiPad 第7世代をオススメする理由

Windows 10最新バージョンは、2004 (May 2020) です。
こちらの記事でアップデート方法をまとめております。(2020-05-30更新)


最終更新日:2020-05-17
公開日:2020-05-12
Header Image : Yuichi Okita


更新情報
2020-05-17 テレワークでタブレットが人気のニュース記事を追加しました。


私はコロナ以前から、テレワーク・リモートワークを専業としています。仕事用デバイスとして、2019年には、iPad mini 5とiPad 第7世代を両方購入しました。私の体験では、10.2インチの無印iPadの方が仕事がしやすいです。そこで、「テレワーク用タブレットは、iPad 第7世代がおすすめの理由」について書いてみます。

目次

テレワークとは?

下記サイトで詳しく説明されています。

iPad 第7世代がテレワークに向いている理由

私のタブレット購入歴

私は5年間で6台のタブレットを購入し、最終的にはiPad 第7世代に落ち着きました。買い替え理由については、下記記事をご覧ください。

理由1:処理速度はiPad mini 5 と遜色なし

《表:iPad mini 5 とiPad 7の主な違い》

iPad mini 第5世代iPad 第7世代
CPUA12 BionicA10 Fusion
画面サイズ7.9インチ10.2インチ
液晶ガラスフルラミネーション旧来のガラス

上の表項目以外にも、重量面など細かな違いはありますが、ざっくりと説明すれば、

  • iPad 第7世代はiPad mini 5と比較すると、画面が広いが処理が遅い

といえます。
しかし、動画編集しないのであれば、体感的な処理速度に違いを全く感じられません。

テレワーク・リモートワークの業務内容にもよるでしょうけれども、いわゆるデスクワーク処理なら、画面サイズの大きいiPad 第7世代の方が、遥かに能率的に業務を進捗できると思います。
iPad mini 5 のSplit Viewで作業するには画面サイズが小さすぎて、生産作業するには過剰なストレスを抱えてしまいます。

《iPad 第7世代のSplit View(下画像) : 画面を分割して、別のアプリを同時に操作できる》

Split View on iPad 7th

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画像提供:Copyright © Yuichi Okita

理由2:iPad 第7世代なら、Apple Pencilでメモではなく、ノートが書ける

iPad mini 5もiPad 第7世代も、同じApple Pencil(第1世代)を使います。
しかし、Apple純正メモアプリを使うと、書きやすさが決定的に違うことを体験できると思います。

iPad mini 5の場合

iPad mini 5 は画面サイズが小さいため、普段通りの感覚の文字サイズをApple Pencilで手書きすると、文字が大きくなり過ぎて、センテンスが書けません。単語単位の筆記になり、表現の自由度がかなり低く、大きなストレスを感じてしまいます。

  • ちょっとしたマインドマップ
  • ちょっとしたメモ

乱雑なメモでお恥ずかしいですが、iPad mini 5上でApple Pencilを用いて手書きすると、下画像のような文字サイズになります。領域が狭いため、単語しか書けません。

《iPad mini 5での手書き文字サイズ》
Use the Apple Pencil on iPad mini 5

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手書きでイラストを描くには、更に不向きだと思います。

iPad 第7世代の場合

iPad 第7世代の画面サイズになると、ノートをとる程度の手書きができます。そもそも全てのiPadシリーズは、教育機関や学生なら割引対象になります[1]。特にiPad 第7世代、いわゆる無印iPadは、大学生が講義ノートを取る目的で購入される人気機種です。
つまり、デスクワークに適しているため、テレワーク・リモートワークにも適しているといえます。

iPad 第7世代上でApple Pencilを用いて手書きすると、下画像のような文字サイズになります。iPad mini 5 上の手書き文字サイズ(上の画像)よりは、一つの画面にまとめやすい文字サイズになります。

《iPad 第7世代での手書き文字サイズ》
Use Apple Pencil on iPad 7th-2

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「iPad 第7世代にApple Pencilは必要なの?」と疑問を持たれたら、下記記事をご参考ください。

理由3:iPad 第7世代の32GB容量でも、デスクワーク作業なら十分間に合う

32GBしか保存容量が無いことに不安を感じられるかもしれませんが、上述のようにデスクワーク仕様のため、テレワークにはiPad 第7世代で十分に間に合います。

そもそも大容量のデータは、

  • 動画
  • 音声
  • 静止画

なので、一般的なデスクワーク業務では、あまり扱わないデータです。
動画や静止画はGoogle フォトに保存出来ますので、iPad内に保存しなければ空き容量を増やすことが出来ます。

理由4:Android機種よりもiPadの方がプライバシー設定が簡単で分かりやすい

iPad OS (iOS)のプライバシー設定

スマホにしろタブレットにしろ、煩わしく感じるほど、下記のように尋ねられます。

  • カメラへのアクセスを許可しますか?
  • マイクへのアクセスを許可しますか?
  • 位置情報サービスを許可しますか?
  • 変更を許可しますか?
  • 連絡先へのアクセスを許可しますか?
Dialogue from iPadOS

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画像提供:Copyright © Yuichi Okita

このような要求を気持ち悪く感じませんか?全く必要性の感じられないアプリから許可を要求されることが多過ぎて、モバイルデバイスを触り始めた当初から、とても不信感を抱いてきました。そのため、私は原則的には、許可しないように設定しています。

このようなプライバシー管理は、iPadOS (iOS) ならシンプルで分かりやすいのですが、Android機種はディベロッパ(メーカー)によって仕様が違うため、使い勝手に慣れるまで手間取ります。

Androidのプライバシー設定

上画像のようなダイアログが表示されると、ガジェットに不慣れな人なら、

  • そもそも事態を把握できない
  • 設定完了が途中で挫折するかもしれない
  • 勘違いで「しっかりとプライバシー管理が出来ている」と思うかもしれない

私が教えてきた経験則では、iPadOS (iOS)と比較すると、Android機種はこのような事態に陥りやすかったです。

セキュリティやプライバシー管理の脆弱性が大きいという意味ではなく、「設定操作を理解するのが難しい」という意味です。Android機種を初めて持った人に対して、ダイアログや設定操作の理屈を教えるのは、とても難しいです。

Android機種は仕様がメーカーごとに異なるので、ダイアログが表示された時、権限許可を求めているのがOSなのかアプリなのか、判別しにくい面があります。仮に、悪意あるプログラムによる不正なダイアログだった場合、データ漏洩やウイルス感染のリスクが高まります。

上述より、ガジェットに強くない人には、テレワーク用タブレットとしてiPadをおすすめ致します。

理由5:iPadの方がAndroidよりも、OSアップデートのサポート期間が長い

OSアップデートのサポート期間が終了すると、デバイスを買い替えなければセキュリティが脆弱になります。私が1台目のタブレット(Android機種)を購入した際、すぐにサポートを打ち切られたため、苦い経験があります。

iPadOSは世の中にリリースされてまだ日が浅いため、iOSとAndroidのサポート期間を比較してみます。

  • iPadOS (iOS) : 4年[2]
  • Android : 2年(ディベロッパによって異なるので、私の経験から)

テレワークでは、デバイスを頻繁に購入するのは大きな経済的負担となります。
サポート期間が長いiPadなら、Android端末よりライフサイクルが長いので、長い間愛用できます。

iPad 第7世代のパフォーマンス:各テレワーク・リモートワーク内容別

メールチェック業務

iPad 対応 主要メールアプリ

  1. Apple 標準メールアプリ
  2. Google サービスのGmail
  3. Yahoo メールアプリ

(セキュリティが高い順序で列挙)

メール送受信のセキュリティについて

メール送受信のセキュリティは、メールが通過する経路の安全度に大きく左右されます。最低でも、暗号化された経路を辿って送受信することが大切です。

暗号化されていない経路で送受信すると、外部侵入されてメール内容が盗まれるリスクが高まります。すると、情報漏洩に繋がります。同時に、ウイルス感染しない対策も大切です。

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資料作成業務

iPad 第7世代でMicrosoft Officeアプリを使うときの注意事項

iPad 第7世代の液晶画面サイズは、10.2インチです。Microsoft Officeアプリの規約上、10.1インチより大きいサイズのタブレットで利用する場合は、下記のように表記されています。

Office Mobile は 画面サイズ 10.1 インチ以下のタブレットやスマートフォンなどのモバイル デバイス向けに提供されています。10.1 インチより大きいタブレットでの利用は無料版では閲覧のみ可能、編集を行うには有料版 (Office 365 サービス) が必要です。

引用元:Office Mobile とは – Office 365 サービス – 楽しもう Office – Microsoft

テレワークやリモートワークでは、編集作業は欠かせませんので、Microsoft公式サイトまたはAmazonで購入する必要があります。

 Microsoft公式サイトAmazon
料金
  • ¥ 12,984 /年
  • ¥   1,284 /月
  • ¥ 11,581 /年
購入先 Microsoft 365 PersonalMicrosoft 365 Personal(最新 1年版)|オンラインコード版|Win/Mac/iPad|インストール台数無制限(同時使用可能台数5台)

上の表から、Amazonで購入した方が、年間プランは少しお得になります。

Microsoft 365 の代用となる無料アプリ

AppleやGoogleが提供するアプリなら無料で利用できます。
大人数でテレワーク・リモートワークに対応する場合は、ファイル形式を踏襲する必要があるため、Microsoft 365 を引き続き利用することになると思います。
しかし、小規模・フリーランスでテレワーク・リモートワークを行う場合は、下記のアプリを代用するだけで、かなり間に合うと思います。

〈代用アプリ対応表〉

AppleGoogle
Wordの代用アプリPagesGoogle ドキュメント
Excelの代用アプリNumbersGoogle スプレッドシート
PowerPointの代用アプリKeynoteGoogle スライド

操作に戸惑うことはあまりないとは思いますが、PCと併用するなら、Google Appsの方が使いやすいかな、と個人的には思います。

Xmind : iPadにおすすめマインドマップアプリ

iCloudにファイルを保存しておけば、Windows等のパソコンでも編集が出来て便利です。

Example of Xmind for iPad

画像をクリックすると、拡大表示されます。
画像提供:Copyright © Yuichi Okita

〇iPad 版アプリ

〇Windows / Mac OS / Linux 版 アプリ

Web会議

iPad 第7世代でWeb会議アプリ「Zoom」を使って、総勢11名でオンラインミーティングをした経験がありますが、十分に活用出来ました。多人数では少し映像が乱れる場合がありますが、参加者のデバイスやネットワーク回線のパフォーマンスも影響するため、iPadの処理能力のみにフォーカスすると、十分にWeb会議を成立させることが出来ます。

〇Zoom公式サイト

〇Zoom アプリ(iPad用)

Zoom以外のWeb会議システムは試していませんが、Apple公式サイトで、

  • 「新しいiPadは、コンピュータのパワーと能力を持っています。それなのにコンピュータとは思えないほど使いやすくて万能です。」

と謳われているキャッチコピーは概ね信用に値すると考えますので、未確認ですが、ほとんどのWeb会議に対応できると思います。

Webブラウザ・Mobile Safariのページ表示速度

デスクトップPCとの比較して遜色なし

私が普段使用しているデスクトップPC、DELL Optiplex 780 SFFよりは、iPad 第7世代のMobile Safariの方が、Webページが速く表示されます。約10年前のPCとは比較の対象にならないかもしれませんが、Windows 10 Pro が何不自由なく快適に動作するので、まだまだ現役機種だと思っています。

但し、サクサク動くデスクトップPCでも、ChromeでGoogle Analyticsを開くと、必ずもたつきます。iPad 第7世代のMobile Safariなら、もたつきなく速く表示されます。他の重いサイトを表示する際にも、iPadの方がページ表示速度は速いです。

iPad mini 第5世代との比較

iPad 第7世代よりも2世代新しいCPU「A12 Bionic」を実装しているiPad mini 5 と比較しても、体感的な表示速度は変わりません。ベンチマークなどで機種性能を数値化すれば、新しいCPUの方が優れた結果を出しますが、Web閲覧のスピードは、体感的には違いが分からないと思います。

「A12 Bionic」と「A10 Fusion」の性能差を感じられるのは、

  • 動画・音声・グラフィック・ゲームなど情報量の多いデータ処理
  • ニューラルネットワークによる学習機能

などのシチュエーションの際に、差が生じるのだと考えられます(未確認です)。

Webサイト・ブログサイトを制作する場合

iPadやその他タブレットで最も不便と感じる点は、「ブラウザからページのソースが見れない」ことです。
PCでは下の画像のように、右クリックすればソースを表示することが出来ます。

Display the sources of the pages on Chrome

画像をクリックすると、拡大表示されます。
画像提供:Copyright © Yuichi Okita

私が知っている範囲内では、わざわざ専用アプリでソースを見なくてはならないので、とても非能率的になります。グラフィック加工も、画像サイズ・明度やコントラスト・トリミングなどの編集工程が多く、複数のアプリを使う場合が多いです。

下記の作業は、iPad で行っても特に不自由さは感じられませんので、「PCよりも画面が狭い」という要素を除けば、普段通りに作業が出来ます。

《iPadでも不自由さを感じられないWebサイト制作業務》

  • 単純に、WordPressで文章を書く
  • 単純に、コーディングする

SNS・メッセンジャーアプリなどコミュニケーションに利用する場合

SNSやメッセンジャーアプリは、iPadに最適化されているので、PCよりも操作が簡単です。
但し、最も注意しなければならない点は、

  • 登録している取引先・友人・知人などの「電話番号・メールアドレス・住所などの連絡先」がアプリに漏れて、自動的に「友だち追加」に陥りやすい

このような事態を回避する方法は、前述のように

  • アプリに連絡先へのアクセス権限を許可しない
Dialogue from iPadOS

画像をクリックすると、拡大表示されます。
画像提供:Copyright © Yuichi Okita

SNSやメッセンジャーアプリに限らず、どんなアプリでも「デフォルトでは許可しない」スタンスで操作に臨んでおくことが無難です。

まとめ

本記事では、

  • テレワーク用タブレットには、何故iPad 第7世代が向いているのか
  • Android端末よりもiPadをおすすめする理由
  • テレワークでiPadを使う際に注意する点

などを中心に書いてきました。

テレワークでは、情報漏洩・外部侵入・ウィルス感染などセキュリティ面に最大の注意を払う必要があります。
設定が簡単で分かりやすいiPad 第7世代を、私からはお勧めさせて頂きます。

私が購入した販売サイト
Apple iPad (10.2インチ, Wi-Fi, 32GB) – シルバー(Amazonサイトが開きます)

(2020-05-17 追記)
関連記事 : テレワークでiPadが大活躍

関連記事 : テレワークでスマホ離れ。PCやタブレットが人気

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2020/04/15 更新 – ブログや通販サイトなど、Webサイトを運営されているお客様に、「検索からアクセスアップする文章の書き方」をオンラインでアドバイスさせて頂いております。at Osaka, Japan.