気泡緩衝材(ぷちぷち)で結露防止・断熱対策する方法&実際の効果について。

著者:Yuichi Okita

気泡緩衝材(ぷちぷち)で結露防止・断熱対策する方法&実際の効果について。

公開日:2019-02-07
最終更新日:2019-02-07
Thumbnail Image:置田雄一

(※)この記事は、2018年10月から書き始め、2019年2月に公開したものです。  

 

昨日(2018年10月27日)、自室の窓の結露対策をしました。

私は慢性的な痛みを持っているもので、
10月から半年間に渡って寒い日々が続くシーズンになると、
痛みの厳しさが増す生活になります。

そのため、今年は随分と早い時点から結露対策の方法をYouTubeで
勉強しておりました。

 

YouTubeでは、上記3つの方法が紹介されていました。
細かい点をいえば、「サッシ枠に断熱テープやすき間テープを貼ったりする方法」も紹介されていましたが、
この記事では上記3番の方法をご紹介いたします。    

 

このページの目次です。

はじめに冬シーズンでの実際の結露防止・断熱効果について

一番初めに、

「気泡緩衝材による結露防止対策・断熱効果は本当にあるのか?」

という疑問に対して結論を書かせて頂きます。

 

結論

寒い冬シーズンになると、結露防止・断熱効果をはっきりと感じられます

 

下の画像はこの記事の公開日(2019-02-07)の朝に撮影したもので、
窓ガラスと気泡緩衝材に挟まれた珪藻土の周辺にうっすらと水滴が付着して、
結露ができています(画像の白い板の少し上部分)。

condensation

画像提供:Yuichi Okita

 

結露防止効果について

室内側の気泡緩衝材が無ければ、直接に結露被害に遭っていたため、
気泡緩衝材がしっかりと結露を防止してくれていることが、
視覚的に確認できます。

 

断熱効果について

断熱面についても、気泡緩衝材の材質上、窓ガラスやサッシ枠ほど冷気を伝えることはなく、
窓ガラスに貼り付けている部分と貼り付けていない部分を比較するために手で触れると、
歴然たる温度の違いを感じ取れます。

 

窓に貼っている部分

手を思いっきり広げて触れても、
「少し冷たいかな」
という程度です。

材質がポリエチレンなので、
キッチンのタッパーのような温度
のような感じです。

 

窓に貼っていない部分

手で触れてみると、
反射的に手を引っ込めたくなるくらい冷たいです。

 

気泡緩衝材を窓に貼った状態での室温は?

冬の晴れた日中に、十分に太陽光を取り込んでいると、
室内の温かさの持続性が高まりました。

昨年と比べると、暖房機を使う日が少なくなったように感じます。

夜にエアコンを使う頻度は確実に減りました。
それぐらい断熱効果を発揮しているのでしょう。

測定器が手元に無いので、客観的数値をお見せ出来ないのが
少し残念です。

 

 

気泡緩衝材(ぷちぷち) を結露防止対策に選んだ理由

なぜ、この方法を選んだのかといえば、

選んだ理由

一番簡単だから

です。  

1のフィルムをきれいにカットして窓に貼る技術は持っていませんし、
スプレーで水を吹き付けるので、窓の足下周辺には新聞紙を敷いて床が濡れないようにして、
結構大掛かりな作業のように感じました。

2の二重窓はより一層大掛かりで、コストダウンのためにガラスの代わりにプラダン(プラスチックダンボールの略)を用いたとしても、
プラダンの調達には時間を要しますし、プラダンを窓サイズに切断する作業をするには相応の広いスペースが必要となります。

  • 「結露防止対策の仕上がりを美しくしたい」
  • 「施工も楽しみながらやりたい」

 といった読者さまは、1や2をお試しになってみてください。
私が事前の予習でお世話になったYouTube動画を参考がてら、
下に挙げておきます。  

■結露防止の専用フィルムを窓に貼る方法


結露防止ミラーフィルムの驚き映像2分 【拡散希望】カーテンいらずで外から見られない 目隠し  

 

■二重窓を作る方法


【DIY】内窓 二重窓 簡単安く作っちゃお      

 

私は上述作業1のフィルムを美しく窓に貼る自信が無かったことと、
上述作業2で要する大掛かりな作業をするスペースが取りにくい理由から、
3を選択しました。

また、3の「気泡緩衝材を窓に貼り付ける方法」は、
ご近所のホームセンター1か所に行く手間だけで始められる気軽さ
この方法を選択した理由の一つです。  

 

作業前の注意点

可能なら、二人以上で作業を行うことを強くオススメ致します。
私は一人で行いましたが、気泡緩衝材をメジャーで測って切る作業を一人でするのは、
かなり大変ですし疲れます。 私はこの作業を実施する1週間ほど前に、別の窓ガラスを二人で作業したのですが、
二人ですれば、驚くほどスムーズに作業が進み、疲れを覚えることもありませんでした。  

 

気泡緩衝材を窓ガラスに貼る結露防止対策作業の流れ

 

上記の1は、途中で挟んだ休憩時間も含めています
また、実際に作業した窓ガラスのサイズは標準の180cm×90cmに近い、
約180cm×約75cmを2枚施工しました。。  

窓ガラスのサイズによって作業所要時間は異なるでしょうけれども、
窓ガラスのサイズに合わせて「切る」という作業工程は、
専用フィルムにせよ二重窓にせよ必須です。

最も簡単な「結露防止対策である気泡緩衝材を窓ガラスに貼る」この方法ですら2時間掛かりますので、
短くとも施工3時間を見積もって作業に臨まれると、
気持ちにゆとりを持って取り組めると思います。   そのためには、1週間くらい前から日程調整して施工日に臨まれることを、
オススメさせて頂きます。    

 

必要なもの

 

結露対策専用の気泡緩衝材とホームセンター商品の違いについて

結露対策専用の商品の場合、「接着のり」が付いています。
下のリンク先は、粘着剤で定評高いニトムズ商品です。  

ニトムズ 窓ガラス断熱シートフォーム 徳用2P E1600  

一方、ホームセンターのロール状に巻かれた気泡緩衝材には、「接着のり」はありません。

ホームセンター・コーナンの気泡緩衝材

画像をクリックすると、拡大表示されます。
画像提供:Copyright © Yuichi Okita

一見、「のりが付いているから結露防止専用の緩衝材のほうがいいじゃないか!」と思えるのですが、
接着のりの有無よりもコスト面で大きな違いがありますのでご注意ください。

上の商品1点は、平均的な掃き出し窓2間分のサイズです。
つまり、90cm(幅)✕180cm(ロールの巻の長さ)が2枚。

これに対して、下の商品(私が使用した近所のホームセンター商品)は、100cm(幅)✕1000cm(ロールの巻の長さ)のサイズです。
お値段は両者ともに同じくらいで約750円(2018年10月当時)。

ですので、同程度のお値段で後者のほうがたくさんの量を購入できます。 ざっと計算しますと、
1000÷(180✕2本)=2.7
ロールの巻きの長さが2.7倍なので、結露専用防止シートを2セット購入するよりは、
ホームセンターで10m巻きの気泡緩衝材を1本購入したほうがお得といえます。
(あくまで量だけに着眼しているに過ぎませんので、品質の詳細については、割愛させて頂いております)  

OKITA's View

2018年10月に購入した気泡緩衝材は、2019年2月7日現在においても余っていますが、
本場の冬に入り、出窓を更に内側から全面的に気泡緩衝材で覆って二重窓効果の原理を応用したり、
秋には見逃していたサッシ枠金属部分やフローリング木部の冷えを回避して断熱したり、と、
大活躍しています。
ストックとして残っても、夏場の断熱にも使えますので、
ホームセンターの10m巻きがオススメです。

 

メジャーまたは定規&油性マジック

measure and magic pen

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画像提供:Copyright © Yuichi Okita

メジャー

  • 窓サイズのマークを付けるために使用。
  • 150cm以上のもの。

定規

  • メジャーで測った印をマークで結ぶために使用。
  • 30cm以上のもの。

油性マジック

  • 定規で線を引くために使用。

油性マジックではハサミで裁断後、黒い線が残って不格好となるため、水性のマジックペンも試してみたのですが、
水性インキが気泡に弾かれて線を引けませんでした
上手に裁断が出来る方は、水性マジックでマークだけして、カッターで切ると、作業が上手く進むかもしれません。  

 

はさみ カッター

sissors and cutter

cutter

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はさみ、カッター共に、大きいサイズの方が取り回しやすく、作業効率も上がると思います。  

 

両面テープ

私は家に余っている「カーペット用両面テープ」を使いましたが、貼り終えた仕上がりで下画像のように、テープの色が窓に白く残ってしまいます。

seal on the window

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画像提供:Copyright © Yuichi Okita

(両面テープの色を分かりやすくするために、雨戸を締めて撮影しています)  

 

画像のように不格好になりますので、

  1. 貼っても透明
  2. ノリあとがつかない

両面テープを非常に強くおすすめ致します。  

 

下記のような業界トップブランドの商品なら、仕上がりも美しく、ノリあとも残らないので、安心できると思います。
シールやテープ類は、粘着性という触媒面の技術が必要とされ、この化学的な技術力は、有名メーカーと無名メーカーとでは、大きな差があります。

シール痕を剥がすのに苦労した経験は誰しもあるでしょうから、数百円の違いなら、断然、ブランド商品を選んだ方が「作業が楽で、捗る」メリットが大きいと思います。  

 

結露防止対策の作業詳細

気泡緩衝材を窓サイズに切る

二人ですればなんてことのない採寸作業なのですが、一人で150cmを測るためには、
片方の端に重しを乗せてメジャーで長さを測定しました。

「こんなときでもAI(人工知能)に働いてほしい」

との思いを込めて、Amazon Echo Dotを重しの代わりにしました(笑)。

echo dot on the floor

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画像提供:Copyright © Yuichi Okita

echo dot on the floor 2

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窓ガラスのサイズ部分に油性インクでマークをいれます。

marking with a magic pen

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定規をあてて油性インクで線を引きます。

drawing a line

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画像提供:Copyright © Yuichi Okita

あとは、線に沿ってハサミで切ります。ハサミで切りにくい場合は、カッターを使います。  

私の場合はここまでで、休憩を含んで2時間掛かりました。
窓ガラスのサイズに合わせて切る作業が一番手間も時間も掛かるので、
この段階を通過すれば、あとは楽ちんです。  

 

窓ガラスを拭く。

ガラスクリーナーなどで拭いてください。
ものの数分で終わる作業です。  

 

なぜ窓ガラスを拭くのか?その理由について

窓ガラスを拭く目的は、気泡緩衝材を貼り付ける両面テープの粘着力を高めるためです。

窓ガラスに皮脂や汚れが付着していると、
気泡緩衝材を貼り付ける両面テープの粘着力が弱くなります。
皮脂や汚れなどをきれいに拭き取ると、
気泡緩衝材は窓から剥がれにくなり安定度は高まります。  

 

気泡緩衝材のどちらが表でどちらが裏か?

結露防止シートとしての気泡緩衝材には表と裏があります。    
つまり、窓ガラスに貼る面は、

  • 凹凸のある面なのか?
  • 平たい面なのか?

ということなのですが、
凹凸(プチプチ)のある面に両面テープを貼り、
はく離紙を剥がして窓ガラスに貼り付けます。

 

窓ガラスサイズの気泡緩衝材に両面テープを貼る。

仮に90cm幅としたら、気泡緩衝材の

  1. 上部両端
  2. 丈の中央
  3. 下部両端

最低でもこの3点(合計6箇所)を押さえておくと、切断した気泡緩衝材を窓全面に貼れると思います。
ですので、取り敢えずはこれら3点に両面テープを貼って、
気泡緩衝材を窓に仮止めします。  

 

仮止め後は、窓の下部から気泡緩衝材を貼っていく

仮止め状態の上で、両面テープを窓の下部から順に貼っていきます。

「なぜ下部から貼るのか?」

その理由は、冷気は下へ向かうから、です。
下へ向かった冷気は、窓の下部で淀んでいます。
ですので、優先すべき箇所は、窓の下部となります。  

仮に窓の上部から気泡緩衝材を貼っていき、下方に向かって貼っている途中で両面テープの残量がゼロになった場合、
一番下まで辿り着けずに、最も冷気の集まる箇所に気泡緩衝材を貼り付けられなかった
というリスクが生じる恐れがあります。  

このようなリスクを回避するためにも、
一番肝要な箇所を最優先にして、
窓の下部から上方へ向かって気泡緩衝材を貼っていくと、
最も冷たくなる部分から順にガードすることができます。  

 

作業を後日に回す勇気も大切

そしてこの作業は、後日に回しても構わない、と個人的には思います。
私の経験からでは、仮止めが終わった時点で疲れがどっと出た上に、変な満足感を得て、
「残りの作業は後日にしよう」
という甘い誘惑にちゃっちゃと乗りました…  

 

初日に「隙間なくびっしり貼り付ける」必要もないかな、と思います。

 

  • 寒くなったら後日
  • 決めた時間がきたから後日
  • 疲れたから後日

 

後日に作業を回す事態も考慮に入れた上で、
施工日程を組まれると、
いざ実作業に入っても焦りやイライラは少ないでしょう。
心に十分過ぎるゆとりがありますから。  

 

後日に両面テープを貼り足すと、冷気が漏れてくる箇所に気づく利点がある

また、他の利点もあります。

初めから両面テープでべったりと貼り付けるよりも、
気泡緩衝材の断熱シートを使用しながら、
冷気が漏れてくる部分を重点的に両面テープを貼り足していくと、

  1. 冷気が漏れてくる箇所が分かる。
  2. 両面テープの無駄を減らし、効率よく使えて経済的。

特に上記1は、寒い冬を乗り切るための、
身近ながらも重要な情報となりますから、
冷気が漏れてくる箇所を見つけては都度都度、
結露・断念対策を重ねていくことになります。

 

両面テープは外気温の変化により必ず剥がれる箇所が出てくる

テープを貼ってから気づくことですが、
窓の外の気温の寒暖によって粘着力が弱まる場合があります。
特に、気泡緩衝材の重量が最も掛かる、
窓の上部のテープは剥がれやすいです。

同じ部分ばかりテープが剥がれてくるので、
いずれにせよ、後日、テープの補強が必要となります。

このような側面からも、

後日の作業・メンテナスは不可避

と意識しておいたほうが精神衛生上も健康を保てると思います。    

 

最後に

今回の記事は、

  1. 作業の迅速化
  2. ミニマムの労力で進捗させる

上記2点を意図して書いておりますので、
気象緩衝材による結露防止対策の方法&効果」に徹底的に絞った内容になりました。

 

したがいまして、「結露が発生するメカニズム」のような理屈・理論は、
別の記事で書きたいと思います。

また、他の結露対策につきましても、
折を見て書きたいと思っております。

 

私の経験が少しでもあなたのお役に立てれば、
大変嬉しく感じます。

 

貴重なご意見ありがとうございます。

お客様から頂いたページへのご意見・ご感想を参考に、より一層品質の高いコンテンツを目指してまいります。
お客様のご協力に厚く感謝申し上げます。
暗号化されて届きます。


今後とも当サイトをよろしくお願い致します。

 

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最後までお読み頂きありがとうございます。

 

著者について

Yuichi Okita administrator

好物は焼き鳥と吉本新喜劇界隈のたこ焼きです。コンサルティング科目:SEO、コピーライティング、ブランディングアップ以外に、PCハード面、ソフト面、マーケティング、E-mail marketing、英語、他。/ 好きな書籍「孫子の兵法」 / 法人のお客様は、お問合せフォームをご活用くださいませ。/ 個人のお客様は、SEOコンサルティングのみお受けしております。Twitterからのお問合せもお受けしております。

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